凍結解凍覚醒法について

01 凍結解凍覚醒法とは
植物には、それぞれ生存に適した気候があるとされ、人類は気候にあう植物を作物として栽培してきました。その常識を破り、例えば熱帯植物の育成・栽培が日本国内で効率的かつ安全に可能となれば、植物江尾生産する産業=農業は大きく変わります。我々は、氷河期を乗り越え、世代を繋いだ植物に着目。植物の種子や細胞に、独自の凍結工程・解凍工程で氷河期を体感させ、環境順応性を最大限に覚醒させる事に成功いたしました。植物の栽培可能地域を塗り替える夢の技術。それが、凍結解凍覚醒法です。

凍結解凍覚醒法による品種改良

熱帯産の植物の種を敢えてマイナス60度という極寒の環境下に置き、氷河期を生き抜いた「耐寒性遺伝子」を再発言させる品種改良の手法。→危険性のない第3の新品種作物作出技術

従来の新品種の作出方法
1.自然環境に順化する従来からの自然交配や気候順化改良法→効率的でない
2.遺伝子DNAの操作改良法→健康面や環境面でのリスク

02 凍結解凍覚醒法の効果

冷凍解凍覚醒処理を施すと、未処理の同品種より成長が早く、耐寒性・耐熱性が高まることが確認されています。栽培地域や期間が広がり、成長速度も速い事から、作物の収穫量が増加します。

成長が早い

凍結工程におけるRNA(遺伝子情報物質リポ核酸の増加により、遺伝子情報の転写速度細胞分裂)が増加します。

耐寒性及び耐暑性

凍結解凍工程によるストレスで、RNAに蓄積された過去の環境情報が消去され、処理後の環境情報を速やかに認識する順応性が覚醒。その結果として発芽環境に順応する能力が向上し、耐寒性及び耐暑性を発揮します。 

凍結解凍覚醒処理・未処理の成長差イメージ

凍結解凍覚醒処理・未処理の成長差イメージ

*凍結解凍覚醒法の効果とRNA増加の因果関係は、外部調査機関にて継続検証中です。